みなさん、こんばんは。
個人投資家Kです。
しばらくブログの更新をしておりませんで、大変申し訳ありません。
仕事の都合上、環境が少し変わりまして、ご無沙汰をしておりました。
仙台から埼玉に移りまして、ブログ更新を再開したいと思います。
なお、構成については少し変更しています。
【本日のニュース】
「FRB、資産圧縮ベース2倍 株価や仮想通貨に逆風」
米連邦準備理事会(FRB)は国債などの保有額を減らす量的引き締め(QT)のペースを9月か
ら2倍に速める。
「ユーロ圏物価、8月9.1%上昇」
欧州連合(EU)統計局が31日発表した8月のユーロ圏の消費者物価指数は前年同月比9.1
%上昇した。
「「貯蓄から投資へ」3つの道 NISA・教育・販売」
金融庁は8月31日、2022事業年度(22年7月~23年6月)の金融行政方針を発表
した。最大のポイントは「貯蓄から投資へ」の道筋作りだ。
【感 想】
米国、欧州はいずれもインフレを抑え込む方策を取っています。しかし、効果がなかなか出
ない状況です。欧州は今秋にかけて跳ね上がると見られる光熱費を中心にインフレが更に加速
する恐れもあります。また、インフレと景気減速が同時に進むスタグフレーションへの危惧も
ある恐れがあります。
日本においては、金融庁が「貯蓄から投資へ」ということで3つの道作りをするという
ニュースがありました。私個人の意見としては、教育が最も重要だと考えます。その教育も、
どのような制度がある、投資の意義などだけでなく、どのようにしたら負けにくいかという方
法論も併せて教育しなければ、初めての人が投資をしようという気にはなれません。ドルコス
ト平均法は分散・長期で投資することで「数量」を増やす(投資信託ですと保有口数になりま
す)という最も大事な視点を教育することが大事だと思います。
私自身、投資を始める前は、分散・長期で投資するということは本で知ってはいましたが、
「数量」に対する視点がなかったため、今ひとつ投資に踏み切れずにいました。その中で、あ
る本で「数量」の視点について書かれており、なるほどと納得して投資を始めました。
そのような納得のできる教育をする仕組みが必要かなと思います。
【今後の着目点】
当面の着目点として、米国、欧州については現在の施策の効果がいつ出るのか、注目したい
と思います。感想のところでも書きましたが、光熱費を中心とするインフレは、秋になると
更に加速する恐れがあります。秋になる前に効果が出ることを期待します。
将来の着目点は、秋までに効果が出なかった場合、冬季になると間違いなく更なる加速が
危惧されます。ただ景気の減速も同時に起きる恐れがあり、注目していきたいと思います。
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