みなさん、こんばんは。
個人投資家Kです。
「本日の気になったニュース」第33回目です。
「ロシア7銀行をSWIFTから排除」
欧州連合(EU)は2日、ロシアへの追加の経済制裁として同国2位のVTBバンクなど7行を国際的な資金決済網「国際銀行間通信協会(SWIFT)」から排除することで合意した。
「米エクソン、ロシア石油事業「サハリン1」撤退」
米石油大手エクソンモービルは1日、極東ロシアの資源開発事業「サハリン1」から撤退すると発表した。同「サハリン2」からは英石油大手シェルも撤退を表明済み。
「暗号資産が急騰 金融制裁で代替需要」
日米欧によるロシアへの金融制裁の影響で、ビットコインを中心とした暗号資産の価格が急騰している。
【感 想】
EUは、ロシアの最大手銀行のズベルバンクを除く大手7銀行をSWIFTから排除することにしました。欧州はロシアにエネルギー張達を依存しているため、ズベルバンクを残すことで貿易の決済網を残しました。しかしながら、米国がズベルバンクに対し、既にドル決済を禁じる措置を講じているため、相当な影響があると考えられます。
また石油事業について、サハリン2から英シェルが撤退を表明していましたが、サハリン1からの米エクソンが同様に撤退を表明しました。この2事業には日本政府・企業が出資をしているため、この後どのように対応していくのか注視する必要があります。
暗号資産については、SWIFTからロシアの一部の銀行が排除されたこと、世界的に株式などのリスク資産から暗号資産に一時的に資金を移す動きが活発化していること、ルーブルやフリブナ(ウクライナの通貨)建ての取引の急増などのため、急騰しています。(ただ急騰と言ってもビットコインでは500万円強程度です)暗号資産が、ロシアの金融制裁の抜け道になることへの懸念があるということで、各国の規制が入るのかどうか、その影響がどの程度の大きさになるのか関心を持って見ていきたいと思います。
【近い将来】
特にありません。(予想が全く立ちません)
【遠い将来】
特にありません。(予想が全く立ちません)
最後までご覧いただきありがとうございました。
(私一個人の感想でした)
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